ラスト3話を一気に消費したんだけど、現代パートのオチをつけるために時間を使いすぎてるきらいがあったなあ
私が観たかったのは30年間のゲームのクロニクルであって、主人公たち三人のクロニクルではなかったのかもしれない
しかも97年から2013年まで一気に時間が飛んでしまうし
(三人のクロニクルである以上、離れ離れになってしまったらエピソードの紡ぎようがないのか)
一応ハッピーエンドみたいなんだけど、MARS社の事件でキッドが逮捕されずにいるのは少し不自然な気がする
引退して会社から手を引いたら無罪放免になるものなのか
あと、攻略ノートを探すのにチンピラを雇うような組織に対して、あれだけのことをやっておいて報復されたりしないのかね
高野は97年の時点で礼治と好意を伝いあうことが出来ずじまいで、16年ぶりに会いに行ったら嫁が出てきて、イマイチ報われてない気がする
よくよく考えると礼治って、学生の頃の(何の裏づけもない)優越感を大人になってもこじらせ続けるんだけど
それでも一度は決別した親友と仲直りするし、嫁は美人で機転は利くし、意外と主人公補正が強い気がしたな
まあでも完走する程度には楽しめたから良いやね
>主人公補正が強い
返信削除そうか、その補正のせいで共感できない主人公になったのか。
納得しました。
僕も、ゲーム史をドラマ仕立てで見せてくれるものと思っていたので
当てが外れた感じはします。
ゲームを大きく扱ったドラマなんて企画、なかなか通りそうにないのに
制作・放送してくれただけでもありがたかったのかな
礼治は共感しづらいキャラクタでしたねえ
削除主人公補正もさることながら、キッドや高野と違って、礼治は成長があまり見えないですし
現代パートで零落しているのが分かっているので、ゲーセンを継ぐなどのポイントもポジティブに受け取れないという
物語構造の欠点もありました
まあそれでも90年代前半までのゲーム史の描写は懐かしかったし楽しかったですな
97年以降の話も別の登場人物で観てみたいところです
(ゼビウス好きの小学生を主人公にしたらちょうど良さそう)