2019年9月23日月曜日

9月23日、まだ観てる

昨日放送のヨブンのことを聴取。

どぶろっくの1本目をまだ観ている。観れば観るほど色々と気づく。

起承転結がはっきりしている。
神が現れる→男が突飛な要求をする→神が男を諭す→男は改心せず神は去る

物語の始まりと終わりは「優しさ」という共通のキーワードで対になっている。
母を思う男の優しさに胸打たれて神が現れる→「愛とか優しさクソくらえ」という男の言葉に神が愛想をつかして去る

神から願いを一つだけと言われたときの男の逡巡みたいなものが、神のアップになる前に少し映っているし、男の要求の執拗さに神がたじろぐかのように少し後ずさりしたり、神が男を諭すとき一度かがんで男の目線に高さを合わせたり、細部の演技もキッチリしている気がする。

年老いて病気の母と二人暮らしの貧しい農夫。その寂しいであろう生活を想像すると、神から与えられた一つの願いに対して「あれ」を思わず言ってしまう気持ちは分かるし、そこに鬱屈があったのねと同情してしまうなあ。

twitterで見た意見でなるほどなあと思ったのは、どぶろっくの今までのネタは男から女へのエロを含んだ視線がテーマになっていたのが、今回はあくまでも男の内向きの滑稽さ・エロ悲しさが主軸なので、会場の女性客も笑ったんだろうというもの。

あと最初の曲が8分の6拍子で、一聴して中世ヨーロッパ風の世界観を想像できるって言ってる人もいたなあ。
確かにズンチャッチャ、ズンチャッチャってリズムは和では無さそうか。まあ銭湯って単語が出てきてたけどね。

歌ネタというところに引っかかっている人もいるけど、ラブレターズの「西岡中学校」とかラーメンズの「路上のギリジン」とか、疎い私でも思いつく歌ネタのコントはあるなあ。

従弟から入電。私の父の葬儀を行ったときのデータを送る。もう私からやれることはなさそう。
先週、叔母から連絡があったときはアタフタしたし、その後は勝手に落ち込んでいたけど、向こうは現実を見てやれることをやってるなあ。
私もそのときまで普段通りに暮らすべきだわな。

トライエースというYoutuberグループのクイズ大会動画を視聴。トライエースの動画自体が初見で、そこの所属の人以外にも総勢18名出てくるんだけど誰も分からない。でもクイズを観るのは楽しいので完走しました。

後で出演者のことを調べたら、アイドルのダンスをコピーしてパフォーマンスする大学生のアイドルサークルがあるらしくて、そういったサークルが全国から集まって競い合うUNIDOLというイベントは年間で2万人以上の動員があるみたい。
この年になっても知らない世界はたくさんあるなあ。

居室が28度を超えているので夏仕様のいでたちに戻っているけど大丈夫かな。また風邪ひいたりしないかな。怖いなあ。

2 件のコメント:

  1. どぶろっくのコント、実際よくできてますよね。
    男が神様と一緒に”愛さえあれば~”と歌いだしたときに
    拍手が起きましたけど、普通の意味で感動したわけではないと思いますが
    僕も展開の面白さにちょっとグッときました

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    1. 好き嫌いは人それぞれでしょうけれど、私はこのコントが大好きですねえ。
      神と男のユニゾンの部分も歌唱力があるから、より見映え(聴き映え?)がしましたな。

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